当院の特徴
- 消化管疾患(食道、胃、十二指腸、大腸)と肛門疾患の診断と治療に力をいれています。
- 治療には漢方薬を積極的に取り入れています。
- 年間の消化器内視鏡検査は、上部(食道、胃、十二指腸)が約500例。下部(大腸、小腸)が約400例です。
- 上部内視鏡検査(胃カメラ)は、希望される方には静脈麻酔薬(プロポフォール)を使って、眠っている間に検査を行っています。全く、苦痛無く検査を行うことが出来ます。
- 麻酔を希望されない方には、経鼻用の細い内視鏡を使っています。鼻から、検査することも可能です。
- 下部内視鏡検査(大腸カメラ)は、少しうとうとするくらいの鎮静剤(ドルミカム)と鎮痛剤(ペンタジン)を併用して検査を行っています。また、挿入するときには、お湯で腸管を広げるようにして、なるべく送気をしないようにしています。ほとんどの方は15分くらいで検査が終了します。
- 2010年の春から、内視鏡検査に炭酸ガスを使うようになりました。炭酸ガスは空気と違って、腸管から吸収されるため、検査後のお腹のはりがほとんど無く、好評です。
- 肛門疾患の治療では、いきなり手術をすることはありません。まず、お通じのコントロールと飲み薬や軟膏で治療をします。ほとんどの患者さんは、これで良くなってしまいます。
- どうしても手術が必要な場合は、なるべく侵襲の少ない、苦痛の少ない方法で行っています。ほとんどの患者さんは、日帰りや1泊2日の手術が可能です。
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